【収録時間】74分
【内容紹介】
『万葉集』ほど作者の身分の違いが甚だしい歌集はない。女傑と言われた斉明女帝が夭折した孫を偲んだ歌。夜長を待てど通って来ない恋人を恨む女の歌。防人にとられた夫を案じる妻の切々たる思いを詠んだ歌。−天皇から奴隷まで、日本の黎明期に生きた人々の人間としての哀歌を綴った魅力あふれる「万葉」の世界を、歴史小説の大家杉本苑子さんが女性に焦点をあてて縦横に語る。
【講師紹介】杉本苑子
大正14年東京生まれ。吉川英治氏に師事。昭和38年『孤秋の岸』(講談社)で第47回直木賞、53年『滝沢馬琴』(文藝春秋)で第12回吉川英治文学賞、61年『穢土荘厳』(文藝春秋)で第25回女流文学賞をそれぞれ受賞。 平成14年文化勲章受章。
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